『死亡フラグが立ちました!』
- 2017/04/25(Tue) -
七尾与史 『死亡フラグが立ちました!』(宝島社文庫)、読了。

ブックオフのワゴンに平積みされていて、
カラフルな表紙が目にとまったので買ってきました。

「死神」と呼ばれる殺し屋に目をつけられると
24時間以内に死んでしまうという。
しかも、他殺とは分からないような死因で。
その「死神」を追う三流雑誌のライター。

一方では、17年前の一家惨殺事件で、死体不明のまま殺害されたと認定された
男の子の存在を追う刑事コンビ。

その他、いくつかのエピソードが同時並行で進んでいき、
どういう真相にたどり着くのだろうか、どういう繋がりがあるんだろうかと
ワクワクしながら読み進めることができます。

会話文を中心にポップな感じで進んでいき、
登場する各キャラクターも個性的なので、
文章自体も読みやすいので、サクサク読めます。

前半は、死神が仕組んだ罠の真相解明について、
手が込み過ぎだし、運に任せ過ぎなところもあるけど、
これを実現できる犯行組織があるなら面白いな・・・・・と思って読んでました。

しかし、中盤あたりから、
仕掛けが大掛かり過ぎないか?各罠の成功率が低すぎないか?
ということが気になりはじめ、一体どんな犯罪集団が出来上がってるんだ???と
リアリティの面で不安が出てきました。

そして、最後、あんなにもハチャメチャな展開にしてしまい、
最後の最後はそれで終わりかいっ!!!!(怒)

という残念な幕切れでした。

このラストで、元々のボリュームが倍以上あったというのですから、
このミス応募作品の腰砕け感は、超ド級だったでしょうね。

うーん、残念。


死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)
七尾 与史

宝島社 2010-07-06
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