『売文生活』
- 2017/04/12(Wed) -
日垣隆 『売文生活』(ちくま新書)、読了。

タイトルで買ってみました。

冒頭こそ400字詰め原稿用紙の話でしたが、
それ以降は、延々と原稿料や印税の話。
まさにタイトル通り、書いた文字をいくらで売るかという話が続きます。

作家の収入というお話は、
高額納税者に登場してくるような人はともかくとして、
それ以外の人々の生活がどういう仕組みで成り立っているのか
確かに興味がある部分です。

原稿1枚の値段が雑誌によって異なるのはもちろん、
作家よりも、それ以外が本職の人に原稿を頼む方が高かったりとか、
取材費がかかるのでサラリーマンの3倍の収入がないとやっていけないとか
なかなか面白い情報がありました。

収入っていうと、ついサラリーマンの月給と比べたくなりますが、
作家さんから見れば、それは売上であって、利益ではないんですよね~。
書くという生産行為に対して、取材というものにどれだけの時間と体力を割いているのか、
その辺がもっと知りたかったです。

後半は、次第に、お金の話が延々と続くことに飽きてきちゃいます(苦笑)。
ちょっと長すぎ・・・・・。

あと、有名作家に対する著者の好みが前面に出てて、
立花隆氏とかケチョンケチョンだったのには、
思い切ったこと言うなぁ・・・・・と思いました。

ただ、著者の好みや文章の癖が前面に出てるので、
苦手意識を覚える読者も多いかも。
読む人を選ぶ本だと思います。


売文生活 (ちくま新書)売文生活 (ちくま新書)
日垣 隆

筑摩書房 2005-03-08
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