『吉田松陰とその妹文の生涯』
- 2017/04/09(Sun) -
不破俊輔 『吉田松陰とその妹文の生涯』(明日香出版社)、通読。

近所のおっちゃんからいただいた本。
大河ドラマ『花燃ゆ』の放送時に出版されたと思われます。

正直、時流に乗っただけの本で、
事実を淡々と書いていく文章では、
小説としての面白さがなく共感もできず、
歴史書として心に刺さるものもなく・・・・・。

そもそも吉田松陰という人物が、私は苦手かもしれません。
その弟子たちは、明治維新という新時代を築いていくのに
多大なる功績を残していると思いますが、
吉田松陰の「思いついたら即実行!しかも過激な方法で!!」というスタイルは、
歴史を変える改革者にはなれないと思います。
革命児になることを夢見た異端児といったところでしょうか。

そんな松陰を、本作は妹の目を通して描いているという触れ込みですが、
小説としての完成度が低いため、妹の存在感が薄いです。

帯の文句だけで売ろうとしてるお手軽本でした・・・・。


吉田松陰とその妹 文(ふみ)の生涯 (アスカビジネス)吉田松陰とその妹 文(ふみ)の生涯 (アスカビジネス)
不破俊輔

明日香出版社 2014-09-16
売り上げランキング : 895115

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ


関連記事
この記事のURL | | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<『本社はわかってくれない』 | メイン | 『排除の空気に唾を吐け』>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/5172-9a24feb7
| メイン |