『犬はどこだ』
- 2017/04/03(Mon) -
米澤穂信 『犬はどこだ』(創元推理文庫)、読了。

メンタルやられて銀行員を退職した男が
社会復帰がてら犬探しの調査会社を開いた・・・・・。

設定からしてフワッとした感じですが(苦笑)、
物語の展開も、イマイチぴりっとしないまま。

女性が失踪した理由や背景にあまりリアリティが感じられず、
結末についても、何だか突拍子もない感じです。

まぁ、心理的に追い詰められた理知的な人というのは、
こういう暴発の仕方をするのかもしれませんが・・・・。

地方の小都市の歴史や文化を下敷きにしているところは
ちょっと興味が持てましたが、それほど効果的に武器として使えているようにも思えず。

あまり、どの登場人物にも共感できないまま
物語が終わってしまいました。

米澤作品らしさを、あまり感じなかったです。


犬はどこだ (創元推理文庫)犬はどこだ (創元推理文庫)
米澤 穂信

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