『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』
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- 2017/03/17(Fri) -
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糸井重里、邱永漢 『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』(PHP文庫)、読了。
糸井重里さんと邱永漢さんの対談です。 邱永漢さんって、良く知らない方だったのですが、 対談の中で語られるエピソードを読んで、興味を持ちました。 子どもの金銭感覚を養うために、 1年分の生活費をドカっと渡して、自分で管理させるとか。 なるほどぉ・・・・・という感じです。 一方で、糸井サンですが、 どうにも感激屋さんなところが、なんだか対談を軽くしちゃっているような気が・・・・・。 映像で見れば、対談が盛り上がっている感じが伝わってくるのではないかと推測するのですが、 なにぶん、活字になってしまうと、ノリノリでやり取りしている言葉が、 すごーく軽く見えちゃうんですよね。 活字って不思議。 個人的には、日刊イトイ新聞でお金を稼ぐためのアイデア出しを 2人でやって欲しかったのですが、 それは時期尚早ということで語られず・・・・・残念。 ちょっと逃げたようにも感じられてしまいましたが。 というわけで、モヤモヤも残りましたが、 お金教育について考えさせられた本でした。
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