『イニシエーション・ラブ』
- 2017/02/18(Sat) -
乾くるみ 『イニシエーション・ラブ』(文春文庫)、読了。

「最後から2行目で全く違った物語に変貌する」
という裏表紙のあらすじ紹介を読んだので、
素直に読めず、不自然なところはないか探すような目で読んでしまいました。

それが良かったのか、普段なら苦手な感じの恋愛モノでも
読み通すことができました。

で、肝心の最後から2行目の件ですが、
読んでいるうちは分からなかったです。
最後まで読んで、「え!?どういうこと??」とネットでネタバレ検索して
なるほどねぇ~と納得。

確かに、読んでいるときの違和感はあったんですよね。
主人公から見た感想とは違って、意外と静かに迫ってくる感じの女の子だなぁとか、
主人公は上京してから随分ワイルドな感じになったなぁとか。

真相を知って、なるほどねぇ・・・・とはなりました。
恋愛小説としては、特に面白いものではなかったと思いますが、
パズルに向かったときのようなワクワク感は読んでいる間は感じました。

裏表紙のあらすじ紹介で
「最後から2行目!!」と強調されていなかったら、
普通の小説として読んでしまい、「大したことが起きずつまらない恋愛小説だなぁ」と
思ってしまっていたと思います。

結局、出版社のプロモーションが上手かったということですね。


イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾 くるみ

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