『笛吹川殺人事件』
- 2017/02/03(Fri) -
梓林太郎 『笛吹川殺人事件』(祥伝社文庫)、読了。

茶屋次郎シリーズです。
この手のミステリーは、お気楽に読めるのが良いですね。

今回は、日本橋三島屋で開催された作陶展に
自作のモノではなく他人の作品ではないかとの疑いがかけられるところに
端を発しての殺人事件。

正直、殺人事件自体の謎解きは行き当たりばったりで
推理らしい推理もなかったのですが、
作陶が盗作?というテーマが面白く読めました。

私自身、陶芸の良し悪しは分からないので、
時々見に行った展覧会で陶芸の作品があっても
チラ見してスルーしちゃうことがほとんど。

そんな世界で、本物、偽物をどうやって評価していくのか
興味がありましたが、正直、そこまでの専門的な深掘りは
さすがに本作内ではなかったです(苦笑)。

でも、天下の三島屋が騙されるという事態が、
本当に現実世界で起きたら、大事件になるんだろうなと思いました。
三島屋の従業員だった純礼のキャラクターを
もうちょっと事件の真相解明に利用できたら
謎解きとしても面白くなっただろうに・・・・・と思ってしまいました。


笛吹川殺人事件 (祥伝社文庫)笛吹川殺人事件 (祥伝社文庫)
梓 林太郎

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