『パラダイス・ロスト』
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- 2017/01/12(Thu) -
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柳広司 『パラダイス・ロスト』(角川文庫)、読了。
D機関シリーズ第3弾ですが、 本作は、少し変化球のストーリーが多く、 私個人としては、あまり好みではありませんでした。 シリーズ物の宿命なのかもしれませんが、 スパイ活劇ばかり見せていても読者は飽きてくるという判断でしょうか。 それとも著者の方が飽きちゃうのかな。 最後に前後編で収録された 「暗号名ケルベロス」は、スパイものの王道のような、 スパイの主人公を中心に物語が展開していくので、面白く読めました。 やっぱり、スパイものは、スパイがあってナンボのもんでしょう!
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