『おいしさを科学する』
- 2017/01/10(Tue) -
伏木亨 『おいしさを科学する』(ちくまプリマー新書)、読了。

タイトルからは分かりませんが、ダシ文化について述べた本です。

著者が、どれだけダシ文化を愛しているかは
全文から伝わってくるのですが、
なんだか感情的な言葉がほとばしっているだけで、
全然科学的考察ではありません(苦笑)。

後半、いくつか実験の話が出てきますが、
マウス実験ばかりで、おいしさの分析ではなく
マウスがおいしさをどう感じているかの観察でしかなく、
タイトルに偽りあり・・・・・な感じです。

ま、でも、ダシがきいた料理がおいしいことは賛成しますし、
日本のダシ文化が世界に誇れるものであることも共感しますし、
若い人や子供たちがダシ文化から次第に離れていくのではないかという
危機感は私も持っています。

そういう人たちに向けては、
ロジカルにダシ文化を分析するのではなく、
「おいしい」「おいしい」と感情をこめて連呼した方が刺さるのかもしれませんね。


おいしさを科学する (ちくまプリマー新書)おいしさを科学する (ちくまプリマー新書)
伏木 亨

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