『監督・選手が変わってもなぜ強い?』
- 2016/12/27(Tue) -
藤井純一 『監督・選手が変わってもなぜ強い?』(光文社新書)、読了。

プロ野球球団・北海道日本ハムファイターズの球団社長による本。

タイトルからは、チーム作りの話のような印象を受けますが、
球団経営、スポーツビジネスの話で、
そちらの方がより面白く感じました。

親会社の販売促進費としてザル経営だったプロ野球球団経営を、
スポーツビジネスとして利益を上げていく経営にシフトした
まさに開拓者の球団が、日本ハムだと思います。

巨人や阪神など、人気球団として黒字経営が成り立っているところもあるのでしょうが、
本当にビジネスとしての戦略が当たって成功しているというよりは、
老舗の人気球団としての歴史で成り立っているような気がします。

東京から札幌に拠点を移して、
まさにゼロから球団経営を改革していったという姿が
本作の全編にわたって描かれており、
様々なアイデアを実現した個々の企画もさることながら
会社としてのマネジメントや人事面での工夫も書かれており、
会社の組織力自体が、非常にパワーアップしたんだろうなと思います。

ふと思ったのは、そのような急激な改革に対して、
社員の反発はなったのだろうか?ということ。
そこまで描かれていなかったので、
やることなすこと、全て上手く行ったかのように見えたのは、
ちょっとキレイにまとめ過ぎかなと感じてしまいました。

しかし、実際に、日ハムは強いチームになりましたし、
花形選手をどんどん生み出して、さらにはMLB等に送り込んでいることを思うと、
日本球界になくてはならない球団になりましたよね。

こんなスポーツチームが地元にある北海道の方々がうらやましい!


監督・選手が変わってもなぜ強い? 北海道日本ハムファイターズのチーム戦略 (光文社新書)監督・選手が変わってもなぜ強い? 北海道日本ハムファイターズのチーム戦略 (光文社新書)
藤井 純一

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