『パラドックス学園』
- 2016/11/29(Tue) -
鯨統一郎 『パラドックス学園』(光文社文庫)、読了。

主人公が進学した大学には、ドイル、ルブラン、カー、クリスティーといった
錚々たるメンバーが、学生としてサークルを作っていた。
その名も「パラパラ部」。

・・・・・・って、何のことだか分かりませんが(笑)、
本作は、ミステリ小説が好きで好きでたまらない人が、
なぜかSFチックな味付けで小説を作っちゃいました!という構成で、
基本的におちゃらけているのですが、意外と最後まで楽しく読めました。

著者のミステリ愛が強かったのか、
それとも主人公に言わせた数々のミステリ作品の「法則」が
ミステリ作品、特に本格モノを軽く皮肉っているようなやりとりの妙か。

事件の真相は、どういうトリックなのかと思いきや、
あ、そっちの方向にもって言うのね・・・・・というオチでしたが、
ま、でも、この作品の結末としてはありかも、。


パラドックス学園―開かれた密室 (光文社文庫)パラドックス学園―開かれた密室 (光文社文庫)
鯨 統一郎

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-パラドックス学園/鯨 統一郎-
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