『100万回生きたねこ』
- 2016/11/22(Tue) -
佐野洋子 『100万回生きたねこ』(講談社)、再読。

実家の本棚にずっと飾られている本。
子供の頃、何度も母親に読んでもらいました。

自分でせがんで読んでもらったはずなのですが、
実は、この本、ちょっと怖かったんです。

「死ぬ」という表現が何度も出てきたり、
どのページも別れのシーンで絵が暗かったり、
「ねこ」が飼い主のことを斬って捨てるような表現が並んでいたり。

今になって読み返すと、きつい言葉がずいぶん並んでいるんだと気づき、
未就学児に対して読み聞かせるには、不安を感じてしまうほど。

最後に本当の愛を知ることになるので、
それをもって、愛を教える良い本だという考えで、幼い子供に読み聞かせるのでしょうか。
それとも、世間で名作絵本だと言われているから、皆こぞって読み聞かせるのでしょうか。
それとも、幼い私は、この本を選ぶと大人が喜ぶと見抜いていたのでしょうか(笑)。

いずれにしても、子供心にずしんと残っている本だったということは
やっぱり名作なのでしょうね。


100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)
佐野 洋子

講談社 1977-10-19
売り上げランキング : 484

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


にほんブログ村 本ブログへ

関連記事
この記事のURL |  佐野洋子 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<『金メダル男』 | メイン | 『ほろびゆくブナの森』>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/5030-83e085aa
| メイン |