『日本の食文化に歴史を読む』
- 2016/11/19(Sat) -
森浩一 『日本の食文化に歴史を読む』(中日出版社)、読了。

こちらも県立図書館で借りてきた本。

これまで、食文化ってあまり関心がなかったのですが、
先日読んだ食文化の境界線の本から、
俄然、関心が湧いてきました。

他の文化と異なり、
非常に狭い範囲だけで通用する食文化というのが、
長い年月を経ても残っているところが非常に面白いなと感じます。

その土地でしか食べない食材、
その土地でしか行われない調理法、
その土地でしか有されない食の儀式。

他の食文化と融合していかないところ、その頑固さが興味深く、
また、その頑固さゆえに、地域の人々の思い入れも強く、
雑煮にしても鰻の蒲焼にしても
各地域の「これこそが正しい!」という強い姿勢になり、
その議論噴出の様子が、また面白い現象だなと思います。

世界各国の料理をためらいなく取り込む日本文化なのに、
同じ国内の地域差には、これほどまでにこだわるところが
これまた面白い事態ですね。

食文化は、これから掘り下げていきたいテーマの1つです。


日本の食文化に歴史を読む―東海の食の特色を探る日本の食文化に歴史を読む―東海の食の特色を探る
森 浩一

中日出版社 2008-11
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