『面白いほどよくわかる聖書のすべて』
- 2016/11/06(Sun) -
中見利男、ひろさちや監修 『面白いほどよくわかる聖書のすべて』(日本文芸社)、読了。

普段なら敬遠するタイプの本ですが、
ひろさちや氏の名前があったので読んでみました。

旧約聖書、新約聖書の内容を、
1つ1つのエピソードごとに簡潔に要約していて、
すっきりと分かりやすい構成になっています。

分かりやすいのですが、
仏教徒の私からすると、聖書の内容というのは、
なんだか腑に落ちないところが多く、
結局、今回の読書でも、違和感ばかりが目について
キリスト教徒の距離は縮まらずに終わってしまいました。

どうにも、神が怒ったり、好んだりする姿に、
不公平さを感じてしまうというか、贔屓を感じてしまうというか、
何だかとても人間的な存在に見えてしまうのです。

まぁ、仏教にしても、「蜘蛛の糸」等の話は、
「カンダタの、小さな善行に目をとめて助けてやるのは良いが、
 他に蜘蛛を助けた人間も同じように救われているのか?」ということが
気になるところではありますが(苦笑)。

神が助けたり、怒ったりする対象の事項が
例えば多くの民を救う行為だったり、地位有るものが犯した罪だったりすれば
納得感があるのですが、「そんな小さなことで?」と思ってしまう話もちらほら。

まぁ、小さな事案にも神の目が光っているということにしなければ、
一般民衆への統制力がなくなってしまうという事情があるのでしょうけれど・・・・。

神は神として、ある意味、遠く神聖な存在であってほしいなぁと思ってしまうのは、
異教徒から見た勝手な感想なのでしょうかね。


面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書)面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書)
中見 利男 ひろ さちや

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