『東南アジア四次元日記』
- 2016/09/21(Wed) -
宮田珠己 『東南アジア四次元日記』(幻冬舎文庫)、読了。

著者が会社を辞めるきっかけとなった東南アジア旅行のお話。

すでに著者の本を何冊か読んでいるので、
こういう旅行をする人だという前知識があって
旅の話にふんふんと入っていけるのですが、
よくよく考えてみると、半年間旅行をしたいからという理由で職を手放すのは
相当な覚悟が伴う決断だろうなと。

この本でもさらっと書かれていますが、
旅のために会社を辞める一連の流れを
ガッツリとエッセイで読めたら面白いだろうなと期待しちゃいました。

さて、本作での旅行の内容ですが、
香港、ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシアと巡っていきますが、
とにかく、あちこちの変なものを必死に見て回っています。

特に、いくつかの変な寺院が印象に残ったのですが、
何でそんなもの作るの?という目的不明のモノから、
何でそんな表現をするの?という見せ方不明のものまで、
アジアらしいケバさとクドさが畳みかけてきます。

東南アジアの奥の深さというか、
真っすぐじゃない世界観というか、
ま、「四次元的な」空間が堪能できるエッセイです。

写真もふんだんに収められており、目でも楽しめます。
というか、写真がなければ信じられないような世界が広がっています(笑)。


東南アジア四次元日記 (幻冬舎文庫)東南アジア四次元日記 (幻冬舎文庫)
宮田 珠己

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