『玄宗皇帝』
- 2016/09/14(Wed) -
伴野朗 『玄宗皇帝』(徳間文庫)、読了。

いただきものの本。
中国の歴史に特に関心がないので、本をいただかない限り
自分では勉強しないジャンルです・・・・。

則天武后と楊貴妃は、さすがに私でも知っている
中国の女傑というか毒女というか・・・・ですが、
玄宗皇帝を間に介して、かなり近い距離の2人だったんですね。
全く別の時代の登場人物だというふうに理解してました(苦笑)。

則天武后、楊貴妃、それぞれの政治力を見せつけるエピソードが
ふんだんに散りばめられていますが、
自分の行動が周囲にどのような影響を与え、物語がどう展開していくか、
それを読んで判断する力が凄いです。
そして、その判断に際して、過去のしがらみを断ち切って冷淡に判断を即決できるのは
女傑の恐ろしくも有能なところだと思いました。

エピソードは面白く読んだのですが、
小説作品としては、ちょっと読みづらかったです。
個々のエピソードの間を繋ぐストーリーの滑らかさがない感じです。
バラバラの事象を繋ぎ合わせているような。

あと、代名詞が誰のことを指しているのか把握しづらく、
ちょっと著者の日本語が私には合わない感じでした。


玄宗皇帝 (徳間文庫)玄宗皇帝 (徳間文庫)
伴野 朗

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