『法然親鸞一遍』
- 2016/08/16(Tue) -
釈徹宗 『法然親鸞一遍』(新潮新書)、通読。

法然と親鸞を比較して解説する本は多いですが、
そこに一遍を絡ませてくるのは珍しいですね。

日本史の教科書でも、
「踊念仏」というかなり変わった布教活動をした僧として記載されていたので、
私は、今でいうカルト的な教えだったのではないかという解釈をしていました。

より民衆に近いところに浄土教を引き寄せ、
南無阿弥陀仏に一心に帰依することを説いたというのが
一遍の教えの大事なところなのでしょうね。

ただ、著者が本作の冒頭に示した「比較することで客観視や相対化をする」という狙いは、
法然、親鸞、一遍という3人では、近すぎて上手く機能していないように感じました。
比較の手法においては、あまり目新しさを感じられませんでした。


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