『孫正義 リーダーのための意思決定の極意』
- 2016/07/04(Mon) -
ソフトバンクアカデミア特別講義 『孫正義 リーダーのための意思決定の極意』(光文社新書)、読了。

孫正義氏が、ソフトバンクグループの社員に向けて行った講義をまとめたもの。
「意思決定の極意」と「孫の二乗の兵法」の2つの内容が収録されています。

前者の講義は、「主力事業の1つが大赤字、どうする?」⇒「A:部分撤退、B:完全撤退」
というような二択問題がどんどん提示され、会場の聴講生に手を挙げさせた後に
孫氏の考えを披露するという構成です。

判断のポイントがつかめるようになるかな?と期待したのですが、
「(一般的にはこうですが)私はこうしました」「(本来ならばこうですが)その時のソフトバンクはこうしました」
というような、過去の事例の特殊性を強調した解説になっており、
ソフトバンクの歴史は学べますが、将来起こりうる経営課題にどう判断するかという
判断力が付くかどうかは、いまいち疑問な内容でした。

ま、聞いているのが、ソフトバンクのエリート候補生なのでしょうから、
孫正義氏にまつわる歴史を学ぶことは、大事な勉強なのだとは思いますが。

後者は、孫氏が、孫子の考え(ややこしいですね・苦笑)とランチェスターの法則から編み出したという
25文字の教えについて解説しています。

抽象的ですが、本質的なモノの考え方の解説なので、
こちらの方が面白かったです。

この25文字を、前半のソフトバンクの歴史の講義に照らし合わせて分析してみると
理解が深まるのかもしれませんね。


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