『新版 地域産業論』
- 2016/06/28(Tue) -
伊藤正昭 『新版 地域産業論』(学文社)、読了。

地方創生のお勉強のために・・・・・と思って
お堅い学術本を買ってみました。

骨のある読書となり、読み通すのに1か月近くかかりましたが、
非常に面白かったです。

特に、冒頭の概論が、システムとしての地域産業をどのように捉えれば良いか
構造が理解できてよかったです。

新たな産業を興す、従来の産業を盛り返す、これらの視点を考えるとき、
個別具体的な解決策も大事ですが、
やはり戦略としてのストーリーは押さえておかなければ
対症療法に陥ってしまうと思います。

この概論を学んだあとでの、
日本における具体的な地域産業の事例の分析。
城下町を形成するような、一大地域産業の例が多かったですが、
地元経済を支えるという観点では、そのような事例チョイスになるのでしょうね。

欲を言えば、より小さな単位の、1つの企業もしくは数軒の個人事業主で成り立っているような
特産品分野の事例も知りたかったです。

私は古本で新版を買いましたが、
さらに新しい改訂版が出ているようですので、ご興味ある方はそちらをどうぞ。


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