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『武士の家計簿』
- 2016/03/29(Tue) -
磯田道史 『武士の家計簿』(新潮新書)、通読。

幕末の加賀藩の武士一家が書き残した家計簿から、
当時の生活ぶりを読み解こうという研究です。

記録の方も詳細なら、読み解く著者の執念も凄まじく、
大きな日本の歴史の動きの中で、この一家の置かれた日常を描き出していきます。

じっくり読むと、様々な生活シーンが想像できて興味深いのでしょうが、
ちょっと今の私のセカセカとした心持ちでは、読み飛ばしてしまいました。

あまり良い読書姿勢ではなかったので、また改めて・・・・・。


武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
磯田 道史

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