『今夜もひとり居酒屋』
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- 2016/03/17(Thu) -
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池内紀 『今夜もひとり居酒屋』(中公新書)、読了。
ドイツ文学の先生が、居酒屋のエッセイ?ということで読んでみました。 いろんなお気に入りの居酒屋が紹介されているのかな?と思いきや、 居酒屋の楽しみ方の流儀について思うところを述べた一冊です。 学者先生の居酒屋談なので、ちょっと理屈っぽいところはありますが、 たまにはこういう目で、日本独自の居酒屋文化を眺めてみるのも 良いかなと思いました。 居酒屋のそれぞれの店の良さって、 一人で行くようになって初めて分かるものですよね。 複数名で行くときは、料理の味や接客の良さは気になりますが、 一人で行くと、それ以上に、店の人たちが客の1人1人にどのように目を配っているか ひしひしと感じることが出来ます。 一人でも居心地の良い居酒屋が、本当に良い居酒屋なんだろうなと思う今日この頃です。 ![]()
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