『ガールズ・ブルー』
- 2016/02/18(Thu) -
あさのあつこ 『ガールズ・ブルー』(文春文庫)、読了。

あさのあつこと言えば野球小説というイメージだったので、
女子高校生たちが主人公の小説と聞いてピンとこなかったのですが、
読んでみたら、しっかり青春小説でした。

オチコボレ高校の女子高生たちが登場しますが、
つい良い子ぶってしまう子、病弱で入退院を繰り返すけど言葉は毒を吐く子、
本当におバカだけどテキ屋の商売が板についている子、
いろんなタイプの子が登場し、それぞれの視点で社会を見ているので
子供っぽい会話の中にも、鋭い指摘が含まれたりしていて面白いです。

そして、やっぱり登場してくる甲子園出場を目指す野球少年。
この純朴な感じがまた、かわいらしいんですよね。

オチコボレ高校と言いながら、
しっかり自分の人生を歩んでいる彼女たちが羨ましくも感じられる小説です。


ガールズ・ブルー (文春文庫)ガールズ・ブルー (文春文庫)
あさの あつこ

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