『阿呆の鳥飼』
- 2016/02/06(Sat) -
内田百閒 『阿呆の鳥飼』(福武文庫)、通読。

お、百閒先生だー!と思って買ってきたのですが、
まさかの小鳥話押しで、さすがに途中から食傷気味になってしまいました。

ここまで鳥好き、小動物好きだとは思いませんでした。
少年のままお爺ちゃんになっちゃった人なんだという思いを新たにしました。

ここまで動物に時間とカネを費やしていたら、
そりゃ懐も寂しくなりますわなぁ・・・・・・という感じで、
借金を背負う人のアンバランスさを百閒先生の人生に見てしまった気がします。

自分がもっと歳を重ねて、
ゆったりとした生活をするようになったら、
この随筆集に見るような暮らし方に共感できるようになるのでしょうかね。

鳥の話を一冊にまとめるというのは、
百閒先生のアイデアというよりも、出版社側のアイデアのようなので、
ここまで類似テーマの文章を固め打ちにして本にするというのは、
著者の望んだことなのかな・・・?と思ってしまいました。


阿呆の鳥飼 (福武文庫)阿呆の鳥飼 (福武文庫)
内田 百けん

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