『西ひがし』
- 2016/02/03(Wed) -
金子光晴 『西ひがし』(中公文庫)、読了。

金子エッセイも3作品目となりましたが、
独特の世界観が、高尚な印象を作り上げており、
私には少し敷居が高い感じが拭えません。

太平洋戦争へと向かっていく日本の姿を、
欧州からアジアへと移動する間に遠くから眺めつつ、
各地で日本人に対して向けられる厳しい視線を感じつつ、
それでも、放浪を続ける著者。

この感覚を、現代の安定した社会でのほほんと過ごす立場で
共感しながら読むというのは、なかなか難しいことです。

私にはまだ、人生経験が足りません。


西ひがし (中公文庫)西ひがし (中公文庫)
金子 光晴

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