『告発封印』
- 2016/01/05(Tue) -
高任和夫 『告発封印』(光文社文庫)、読了。

短編集ということですが、
1つ1つの話が少しずつ繋がっているのが後半になって分かってきて
時間軸の使い方とか、面白い構成でした。

それぞれの作品も、銀行や商社の嫌な部分を扱っていて
なかなか読み応えがあります。

わたくし、著者のことをあまり存じ上げず、勝手に昭和な印象を持っていたのですが、
本作の中では、結構最近の時代を扱っているような描写があり、
読み終わった後に調べたら、まだまだ現役の作家さんだったんですね。
失礼しました。

なんとなく、私の中で企業小説というのは
城山三郎翁がお亡くなりになったときに終わってしまった感があり、
勝手に時代を締めくくっちゃってました。失礼!

企業小説というジャンルは、最近だと誰か若い作家さんは出てきているんですかねぇ?


告発封印 (光文社文庫)告発封印 (光文社文庫)
高任 和夫

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