『戦略は直観に従う』
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- 2015/12/31(Thu) -
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ウィリアム・ダガン 『戦略は直観に従う』(東洋経済新報社)、通読。
ひらめきというのは、ゼロから何かを思いつくのではなく、 既にある何かと何かを上手く結びつけたときに起こるもの・・・・・ この考え方は、私も賛同します。 だからこそ、対象をよく観察し、その特徴を掘り下げて分析するとともに、 普段から周囲に興味関心を持つようにし、知識のストックを作っておく必要がある、 その2つをいかに面白く結び付けられるかが、勝負どころ。 私も、これまで何か発表したり報告したりするときに、 このテクニックを使って乗り越えてきました。 ま、苦し紛れの切り貼りになることも多かったですが(苦笑)。 本作では、このひらめきの仕組みについて解説しているのですが、 脳科学的な話よりも、具体的なビジネスでの実例を読みたかった私としては、 ちょっと物足りない感じでした。 ビジネスの実例も紹介はされているものの、もっと1つ1つのケースを深掘りして欲しかったなと。 ま、あとは自らの実践あるのみということですかね。
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