『ビル・ゲイツの面接試験』
- 2015/12/29(Tue) -
ウィリアム・パウンドストーン 『ビル・ゲイツの面接試験』(青土社)、読了。

タイトルから想像していたものと全然違ったなぁ・・・・。
マイクロソフトの面接試験で有名になったパズルやクイズを多数紹介して解説した本かと思いきや、
そもそも、これらの試験で何が分かるのかということを知能指数の研究から紐解いてみたり、
マイクロソフトの企業文化の面から紐解いてみたり、
終盤は面接への対策テクニックを紹介してみたり。

ま、なんだか軸がない本です。

だから、読みにくい。

パズルやクイズ自体の紹介も、本文では問題にしか触れず、
最後にまとめて解答編という構成にしているのも、読んでいてもどかしいですし、
解答が掲載されていない問題もあり、ちょっとイライラしてしまいます。

で、私が最も興味を持ったのが、この面接を通してマイクロソフトが採用しようとしている人物像、
というか、マイクロソフトの採用方針です。

間違った不採用は良くないが、間違った採用は会社にダメージになり、
それを除去するには時間がかかる。


この割り切りは見事だと思いますし、
人材が集まってくる企業だからこそ吐ける上から目線の意見だと思いますが、
しかし、一つの組織として一緒に働く同僚という目線で見ても、
間違った採用はダメージを自分が受けるので、避けて欲しいと思ってしまう上から目線な私(苦笑)。


ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?
ウィリアム パウンドストーン 松浦 俊輔

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