『オレたち花のバブル組』
- 2015/12/25(Fri) -
池井戸潤 『オレたち花のバブル組』(文春文庫)、読了。

ようやく半沢直樹です。
もう、世間から三周半遅れぐらいな体たらくです(苦笑)。
第1弾読んでからも6年経っており、テキトーな読書姿勢ですわ。

さて、わたくし、ドラマは全く見ていなかったので、
ゼロスタートの状態で本作を読むことになりました。
当然、その面白さに一気読みです。

老舗ホテルの建て直しと金融庁検査という大きな軸に、
銀行から取引先への出向というサブストーリーも絡めて、
銀行員としての生き様を一気に見せていきます。

どの企業にも、自分の利益をたくらんだり、保身に走ったりする悪人がいるものですが、
一方で、黙って耐えていたり、やり返す時期を狙っていたりする正義の人もいるわけで、
そのバランスが、エンタメ小説として丁度良いのでしょうね。

あと、正義の人も、目の前のニンジンに浮ついてみたり、
最後の勇気が出せなかったりと、完璧ではない人間臭さがこれまたリアルなんでしょうね。

半沢シリーズはまだあるので、次の作品も楽しみたいと思います。


オレたち花のバブル組 (文春文庫)オレたち花のバブル組 (文春文庫)
池井戸 潤

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