『一神教と国家』
- 2015/12/16(Wed) -
内田樹、中田考 『一神教と国家』(集英社新書)、読了。

中田センセが、イスラーム学者の中田先生と対談した本。
イスラム文化って、やはり縁遠いものを感じてしまうのですが、
内田センセの視点で読めば、何か分かるかも・・・・と思って挑戦。

対談に入る前に、まえがきとして、内田センセによる中田先生の主張の
概要解説があったので、本編に入りやすかったです。
というか、この解説がないと、対談の内容は、多分理解できなかったでしょう。

イスラム文化への私の理解が深まったかは怪しいところですが、
比較文化論的に日本文化への理解や、米国文化への理解という点では、
新しい視点を得られたように感じました。

また、「原理主義者は、主張内容は別として、一貫性のある主張をするので頼りになる」というような
内田節が、本作でも勉強になりました。
エセ原理主義者ではなく、ホンモノの原理主義者は、確かに骨太な人だと思います。
その主張が、自分自身と相容れないものであっても、気持ちよく反論しながら読み進められるというか、
そういう考え方もあるかもしれないが、私は違う・・・というようにイライラぜすに受け止められます。

だからこそ、自分とは合わないであろう主張であっても、
古典の名著とされるものは読んでおくべきなんだろうなと思いました。


一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (集英社新書)一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (集英社新書)
内田 樹 中田 考

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