『謎とき日本合戦史』
- 2015/11/18(Wed) -
鈴木眞哉 『謎とき日本合戦史』(講談社現代新書)、読了。

有名な合戦の裏エピソードが書かれた歴史本かと思いきや、
日本人の戦い方、その兵法論について解説した真面目な研究本でした。

冒頭、日露戦争以降の近代戦争における日本軍の戦術の話から始まったので
思っていた時代と全然違う話の登場に、頭がついていけなかったのですが、
まさに、今の日本人が、自分たちの戦い方の文化と認識していることが
いかに最近になって作られたものなのかを解説しています。

あまり「戦い方」などという観点で、日本文化を捉えたことがなかったので、
そこは面白い比較文化論的な視点だなと感じました。

ただ、内容がかなり専門的というか、真面目な研究成果の発表というスタイルなので
楽しく読める内容になっているかというと、ちょっと厳しいものがあります。

歴史好きでお堅い研究も大丈夫という人には、面白い本かと思います。


謎とき日本合戦史―日本人はどう戦ってきたか (講談社現代新書)謎とき日本合戦史―日本人はどう戦ってきたか (講談社現代新書)
鈴木 眞哉

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