『経済再生は現場から始まる』
- 2015/11/03(Tue) -
山口義行 『経済再生は現場から始まる』(中公新書)、読了。

以前から言われている中小企業の活性化や地方創生について、
政策として手を打つことも大事ですし、各企業の社長さんが頑張ることも大事です。

一方で、やはり、事業資金を貸す銀行側の姿勢も大事ですし、
学術的な組織との連携も意義があることです。

それら、関係各社の連携というものを意識させてくれる本です。

政治が旗を振って、予算をつけるだけではダメで、
本音ベースで言えば、「それやって何の得になるの?」という自分本位な声に
相応にメリットをアピールできるような、自然と関係者が動き出したくなるような
仕掛けが必要なのだなと思います。

それは、関係者のわがままに対応するということではなく、
政策集団とか、金融組織とかのエリート集団に課せられた使命だと思いますし、
エリートだからこそできる、エリートにしか出来ない高度な戦略立案だと思います。

現在の、中小企業振興策や、地方活性化策は、
そのような大局観を持った戦略的政策になっているのでしょうか。

きちんと勉強しなくちゃなぁと思う読書となりました。


経済再生は「現場」から始まる 市民・企業・行政の新しい関係 (中公新書)経済再生は「現場」から始まる 市民・企業・行政の新しい関係 (中公新書)
山口義行

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