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鈴木理策写真展『意識の流れ』
- 2015/09/06(Sun) -
鈴木理策写真展 『意識の流れ』

先日行った河鍋暁斎の美術展でもらったチラシ。
写真展はあまり馴染みがなかったのですが、
急に2時間ほど時間が空いたのでふらっと行ってみました。

20150905_163351_656 (1024x576)

写真って、絵画と違って、作者の伝えたいことを形にすることよりも、
目の前に存在しているものをどう切り取るのかに関心が行ってしまうので、
「なぜ、この瞬間を、この角度で切り取ろうとしたのだろうか?」という思いが
どの写真にもついて回りました。

見た瞬間、「おっ、きれいな写真だな!」と感動する作品ももちろんあるのですが
それよりも、「なぜ、これなんだろうか?」という気持ちになるものが多く、
上手く鑑賞できないものが多かったです。
まだ、私が写真展に慣れていないからでしょうか。

20150905_163206_163 (1024x576)

↑この作品とかは、まるで油絵のような不思議な印象を与えてくれて、面白いなと感じました。
雪の結晶とか、素直にきれいだと思います。

20150905_162839_643 (576x1024)

本展示と同時に、水彩画の展示も別フロアで行われていました。
水彩画も、普段、私が見に行く日本画の世界とは異なるので、馴染みがありません。

『水につながる』というタイトルの美術展でしたが、
この展示を通して、私が水彩画に馴染めない理由がわかりました。
タイトルから連想できるように、「にじみ」を活かした作品が多かったのですが、
どうやら、私は、この「にじむ」という水彩画の特性が苦手なようです。

なんだか、非常に不安定な感じを受け、気持ちが不安になるというか、暗くなるというか。
日本画の、くっきり明瞭な色使いと対極にあるのが水彩画なのかも・・・・と思いました。
しかも、抽象画となると、なおさら解釈が難しく、心が落ち着きをなくしてしまいました。

作品としては、野坂徹夫氏の作品が、
暖かな色使いと柔らかい世界観で、ほっと一息つけました。

3つ目の美術展として、最後に『Project N』という
西村有さんの油絵の展示があったのですが、
こちらは、初っ端の「緑の中を行く車」という作品が面白かったです。

今日は、いつもと違う美術体験ができました。

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