『特捜検察は誰を逮捕したいか』
- 2015/08/31(Mon) -
大島真生 『特捜検察は誰を逮捕したいか』(文春新書)、読了。

帯に「田中角栄、金丸信、藤波孝生、・・・・・」と
お歴々の名前が入っていたので、政治家 vs 特捜検察の戦いを述べた本かと思いきや、
特捜検察にスポットを当てて、なぜ、最近の検察は劣化してしまったのかを追及する本。

当初の予想とは違う内容でしたが、これはこれで興味深かったです。

新聞記者出身ということで、取材を通した検察上層部の個人に対する著者の評価も
結構辛らつに書かれています。
公人って、大変ね。

検察機構って、身近ではないので良くわからなかったのですが、
本作で少し組織の形が見えたように思います。
昔は職人気質な人が支えていた部分があったのでしょうね。

現場は中央大学法学部出身者が主軸であるというところも興味深かったです。
中枢は東大、現場は私学という構図なんですね。

検察不祥事が続いて悪者になってしまっていますが、
いつか本来の機能を果たせる組織として復活することを期待しています。


特捜検察は誰を逮捕したいか (文春新書)特捜検察は誰を逮捕したいか (文春新書)
大島 真生

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