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『東洋脳×西洋脳』
- 2015/06/27(Sat) -
茂木健一郎、加藤徹 『東洋脳×西洋脳』(中公新書ラクレ)、読了。

モギケン先生と漢文学者の加藤先生の対談です。

最初は、中国文化と日本文化の対比のようなところから始まるのですが、
段々と中国や日本を含む東洋の思想と、西洋の思想との対比に広がっていくところが
面白かったです。

そして、中国文化に影響を受け続けたかのように感じてしまう日本文化も、
結局は、受け入れられる部分だけと効率よく吸収して、
合わない部分は排除してしまうという日本の「柔軟性」により、
臣下の国とはまた違った影響受け方をしてきたのだなぁと再認識。

いすれにしても、はやり中国の文化がもつ影響力なり浸透力、破壊力というのは
凄まじいものだと思います。
そこは素直に受け止めないとね。

いつか、中国の歴史というものを、きちんと学んでみたいなと思います。


東洋脳×西洋脳―多極化する世界で生きるヒント (中公新書ラクレ)東洋脳×西洋脳―多極化する世界で生きるヒント (中公新書ラクレ)
茂木 健一郎 加藤 徹

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