『謎の会社、世界を変える。』
- 2015/04/28(Tue) -
須田将啓、田中禎人 『謎の会社、世界を変える。』(ミシマ出版)、読了。

ブックオフで目に止まったので、試しに買ってみました。
博報堂を辞めてマーケティング・ベンチャー企業を立ち上げたお話です。

関係者が数パラグラフずつ書き進めていく形式なので、
本質の軸に触れているのか心もとない読書にはなるのですが、
しかし少人数で立ち上げたベンチャーなので、
比較的各メンバーのスタンスは同じ方向を向いているように感じました。
ま、だからこそ成功できたのでしょうけど。

先日、会社の元同期で、今は他社に転職している友人から
「飲もうよ!」と言われて、まだ同期として残っている友人と3人で飲みました。
で、その元同期は、切々と、「何かみんなで新しい事業やろうよ!」と訴えてきます。

新しいことに挑戦する意欲があるのは凄いなぁと思いながらも、
かといって「これがしたい!」という肝心な部分がぼんやりしていることに苦笑し、
何となくその日は、飲み会で終わりました。

で、本作を読んでみて、
「何で著者らには新規事業立ち上げのエネルギーがあって、自分にはないのだろうか?」と
自己嫌悪に陥ってしまいました。

確かに、著者らのように、「コレをやろう!」という具体的なプランがなかったので
元同期からの提案(というかお誘いレベル)に乗るに乗れないという面はあったのですが、
では、もし元同期が「コレをやりたいんだよ!」と具体的な何かを出してきたときに、
果たして自分は乗る勇気があるのだろうかと。
はなから、起業なんて・・・・・という、ツマラナイ態度を示してしまうのではないかと
自分自身に残念な気持ちになってしまいました。

世界初のことをやろう!というような意気込みが、
自分の人生の中にはないなぁ・・・・と悟ってしまうと、凹みますね。

まずは、今の作業に追われる仕事を投げ捨てて、
もっと前向きな、将来を描くような仕事に、自分の時間を投入していきたいと
この本を読んで、切に願うようになりました。


謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦
須田 将啓 田中 禎人

ミシマ社 2008-03-14
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