鈴本演芸場2月下席夜の部
- 2015/02/23(Mon) -
トーハクで仏像を鑑賞した後、浅草まで足を伸ばしてぶらぶらしつつ、
再び夜は上野に戻って鈴本演芸場へ。
御招待チケットをいただいたので、無料で楽しませていただきました。

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前座さんは柳家小はぜさんで「子ほめ」。
良い声をお持ちで、間もとっていて聞きやすかったです。

続いて二つ目の三遊亭時松さんの「強情灸」。
ちょっと早口で聞き取りにくいところもあったのですが、お灸のときの表情が面白かったです。

色物は代演で紙切りの林家正楽師匠。
紙切りは、お題を出すお客さんとの攻防が見ものなのですが、
今日も「宇宙遊泳する金時師匠」という訳の分からぬお題がいきなり飛び出て、
手が動かなくなってしまう正楽師匠が面白かったです。

三遊亭鬼丸師匠はお初でしたが、まくらからネタまで、勢いのある話し方のテンポが良く
江戸と関西の文化の違いを扱った「手水回し」という噺自体も面白かったです。

三遊亭金朝師匠は「初天神」。
最近、一之輔師匠が演じた初天神をYouTubeで見たところだったので、
それと比較していまい、イマイチでした・・・・。
子供の描写が、あまりに可愛げがない駄々っ子になっていたのが私に合わなかったのかな。

三味線漫談の柳家紫文師匠は、三味線の人=美声という思い込みを破ってくれました(苦笑)。

文左衛門師匠は残念ながら代演だったのですが、そこに登場したのが柳亭左龍師匠。
「長短」で、気の短いキャラと気の長いキャラとの緩急の付け方が心地よかったです。

仲入り前は、柳家はん治師匠。創作落語「背なで老いてる唐獅子牡丹」です。
前回、はん治師匠の噺を聞いたときは三枝師匠が作った噺だったのですが、
どうやらこれも三枝師匠の作のようです。高齢者のヤクザという設定ですでに可笑しい。
はん治師匠のキャラクターと相俟って、面白かったです。

漫才は大空遊平・かほりさん。嫁が旦那をディスるという夫婦漫才の王道パターン。
旦那が台詞を言うと会場が緊張するというツッコミに爆笑。

古今亭菊志ん師匠は、3度目になるのですが、
どうもテンポが私に合うときとせっかちすぎて合わないときとがあり、今日は後者でした。
「粗忽長屋」は左龍師匠のものを聞いたことがあるのですが、
演じる人が違うと、大分印象も変わりますね。

マジックの花島世津子師匠は、昭和中期な感じのマジック芸でした。

トリは三遊亭金時師匠。お初です。
人情噺の「柳田格之進」を30分かけてじっくりと聞かせてくれます。
人情噺は、まだ落語初心者の私には、上手い楽しみ方が会得できていません。
涙を誘うためにちょっと無理な展開になっていくように感じるときがあり、
本作でも、そこで身売り!?と思ってしまいました。
もう少し大人な落語の楽しみ方も身に付けたいものです。

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