『方丈記私記』
- 2015/02/02(Mon) -
堀田善衛 『方丈記私記』(ちくま文庫)、通読。

なんとなくタイトルで買った本。

東京大空襲のときの回想から始まりますが、その文章のリズム感に惹かれました。
上手く表現できないですが、トン・トン・トンと小気味良く進んでいく感じがします。

また、東京大空襲の経験談という、
テーマ的にも興味深い内容なので、ぐいぐい読ませるものがありました。

一方で、この戦争体験の比較対象として著者が持ち出したのは、鴨長明の『方丈記』。
京の都での火災や、遷都について長明が記録している内容を解説し、
焼け野原の東京および、そこに置かれた自分とを対比していきます。

しかし、残念ながら、読んでいる私の方が、『方丈記』にあまり惹かれず・・・・・。
だったら、なんで、こんなタイトルの本を読もうとしたのかと問われそうですが、
どちらかというと著者の名前に惹かれて買ってしまいました。

というわけで、前半は興味深く読んだのですが、
後半の『方丈記』の話がメインになるあたりは、
正直、かなりの流し読みになってしまいました。

もう少し大人になったら(笑)、『方丈記』の面白さが分かるようになりますかね?


方丈記私記 (ちくま文庫)方丈記私記 (ちくま文庫)
堀田 善衛

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