『2014年、中国は崩壊する』
- 2014/12/27(Sat) -
宇田川敬介 『2014年、中国は崩壊する』(扶桑社新書)、読了。

勤め先で、米国関連の案件の検討を進める傍ら、
今度は中国関連の案件も調査しろとの部長指示が・・・・。
この年の瀬に、どんだけガツガツしてんだ!という感じですが、
本日、チマチマと向き合う相手の会社概要の社内説明資料を作っておりました。

ただ、当然のことながら、社内の議論では
「こんな時期に中国関連の事業に参画するなんてありえない!」という反応が予想され、
一応、チャイナリスクの概要は把握しておいたほうがよいかと思い、本作をば。
超・付け焼刃ですけど(苦笑)。

タイトルは扇情的ですが、内容は政治、文化、経済など多面的に冷静な分析がされており、
とっかかりの入門書としては非常に分かりやすかったです。
冒頭で紹介されている中華人民共和国憲法なるものは、
いままで関心を持ったことが無かったのですが、
憲法とは国の方向性をきちんと示しているものなのだと良く分かりました。
同じ意味で、日本国憲法についても、きちんと理解しなければいけないなと反省。

制度的な面だけでなく、漢民族が持つ考え方、特に「メンツ文化」について
丁寧に説明がされてるので、中国人のものの考え方に対して
理解できたとまでは言いませんが、これまで理解できなかった部分が大分解きほぐされたような
そういう感覚を味わうことができました。

中国人個人との付き合い方と、中国企業という組織との付き合い方は
別のものとして考える必要があるということは分かりましたが、
果たして、当社が向き合う中国企業は、どうなんでしょうか。
業界が業界なだけに、政府の監督も厳しそうで、先が思いやられます・・・・。

ま、そもそも当社の役員が検討にGOサインを出すかというハードルがありますが。
仕事納めの日に、仕事が納まるんでしょうか。
そちらの方が心配です(笑)。


2014年、中国は崩壊する (扶桑社新書)2014年、中国は崩壊する (扶桑社新書)
宇田川 敬介

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