『ダークルーム』
- 2014/12/04(Thu) -
近藤史恵 『ダークルーム』(角川文庫)、読了。

長編を読んでみたので、今度は短編集をば。

青春の思い出を描いたものから、SFチックな話もあれば、人間の悪意を描いたものまで、
様々なジャンルのお話が詰まっているのですが、
どこかしら、根底の部分で繋がっているような、
「悪意と後悔と改心」のようなものを感じました。

ギラギラとした悪意というだけではなく、
はたまた、キラキラとした美しい話というだけでもなく、
なんとも人間らしい曖昧さを残しつつも、現実に折り合いをつけていく姿を
それほど嫌味なところを見せずに、上手く描いているなと感じました。

文章も読みやすく、サクサクと読めました。

もっと他の作品にも当たってみたいと思わせる短編集でした。


ダークルーム (角川文庫)ダークルーム (角川文庫)
近藤 史恵

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