『ジョークで読む国際政治』
- 2014/11/22(Sat) -
名越健郎 『ジョークで読む国際政治』(新潮新書)、読了。

政治ジョークの面白さは、米原万里さんに教えてもらいましたが、
やっぱりロシアのジョークは、群を抜いて面白いと思います。

国としてはあまり豊かではない生活を多くの人々に強いているのかもしれませんが、
国民の知性というか、教養というか、国の歴史というか、
非常に滋味に富んだものを感じさせてくれるジョークが多いと思います。

一方、歴史の浅いアメリカでは、まさに今話題の事件をジョークに織り込むのが上手いようで
(というか、「今」しかない国なのだと思いますが・・・・)
政治会見の場面を使ったジョークなどは、本当に報道官が際どいジョークとして発言しそうな
生々しいものをもっており、コレはコレで、面白いです。

垢抜けないのが日本のジョークで、
自分たちで嗤うにしても、外国から哂われるにしても、中途半端な存在のようです。
アジアでは、やはり中国が、ロシアと同じような観点で、面白いジョークが多いですね。

政治ジョークは、政治的な事件が起きれば、どんどん増産されていくのでしょうから、
ネタが尽きることがないというのも読者としてはありがたいです。


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名越 健郎

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