『水の自然誌』
- 2014/11/05(Wed) -
E.C.ピルー 『水の自然誌』(河出書房新社)、読了。

神保町の古本屋さんで見つけて、
「全米で話題の水の本」というキャッチコピーに惹かれて買ってしまったのですが、
結構、専門的な本でした。

雨ではなく、降った後の地下水の話だったり、
海の水ではなく、川や湖といった淡水の話だったり、
気象好きやダイバー的な観点からは少しずつずれてるのですが(苦笑)、
それでも、ところどころ地学的な観点で興味深い記述があったりして、
「あぁ、高校の地学の授業の面白さって、こういうところだったよなぁ・・・・」なんて
感慨にふけっちゃいました。

「全米で話題」というキャッチコピーは、
ま、「全米で100万部の大ヒット!」というような販売実績を謳っているわけではないのであれですが、
一体どういう類の層の人がこの本を読んだのでしょうかねぇ。
やっぱり、当時は、ウォータービジネスが加熱していた時代ということなんですかね?

教科書としては、ちょっと用語の定義がアバウトなところがあり、
ちゃんと調べないと安心して使えない面がある一方で、
読み物としてぐいぐい面白いかというと、
かなり専門的な話も出てくるので一般受けはしなさそうで、
やや中途半端な印象です。

でも、地学の授業で、地質学とかの超・初歩を学んだときの感覚が
蘇ってくるようなところがありました。


水の自然誌 (Kawade new science)水の自然誌 (Kawade new science)
E.C. ピルー E.C. Pielou

河出書房新社 2001-02
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