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『華麗なるギャッツビー』
- 2014/09/22(Mon) -
『華麗なるギャッツビー』

先に本を読んでいたのですが、正直、良さが分からなかったのです。
登場人物の思考回路が理解できないというか、価値観を共有できないというか。

で、映画作品は観ようかどうしようか迷っていたのですが、
ディカプリオだし、意外とイケルかも・・・・・・と挑戦。
結果、やっと作品の意味というか、筋書きが分かりました。
あぁ、こういう世界観のお話だったのねと。

ギャッツビーの生い立ちも特殊なら、その性格も非常に特殊。
そして、一見、凡人のフリをして舞台回し役をしているニックも、
ダブル不倫の現場にどちらも立ち会って、しかも間近で見続けてるのって、
かなり異様な精神構造の持ち主ですよね・・・・・。

こういう人たちに対して、私は気持ちの悪さが先に立ってしまうので
本で読んだときには受け入れられなかったのだと思いますが、
映像で、しかもバズ・ラーマン監督の過剰なまでの華やかさに満ちた画面で見ると、
何となく、あぁ、こういう人たちもいるんだなぁ・・・・と思えてしまうところが凄い、というか怖い。

ニックによる回想という建て付けで、
淡々とした説明台詞が入るのが、逆に良いテンポになっていて、
また、ちょっと皮肉がかった表現が、聞いている側に程よい緊張感をもたらせてくれます。

非常に面白く見ることができました。

パーティのシーンは、時代考証とかどうなのかしら?とか
いくらなんでも華やか過ぎないか?とか
疑問に思うところもありましたが、
ま、でも、現代の音楽を上手く組み合わせていて面白かったです。

ストーリー的には、結局、
女が一番リアリストで強いんだ!
ということですかね。
この結論にも納得。

やっと原作を「読み終えた」気持ちになれました。
この映画を観ておいて良かったです。


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