『くうねるところすむところ』
- 2014/09/07(Sun) -
平安寿子 『くうねるところすむところ』(文春文庫)、読了。

前田建設の流れで、建設業のお話をば。

男社会の中に飛び込んで挑戦する女2人・・・・・ということで期待したのですが、
これは合いませんでした。

主人公の梨央に共感できませんでした。
行き当たりばったりなところと、恋愛優先なところが。

勢いで状況を打破する勇気や、目線を変えて恋愛を目的に置く思考の柔軟性は
ときに大事なことであることは分かっているのですが、
この主人公のバランス感覚が、私のものとは違いすぎて共感できず。
「ここで、その軸で判断するかぁ!?」という感じです。

もうひとりの主人公(というかサブ主人公なのかな?)の
姫こと郷子が物語の軸だったら、もう少し共感して読めたかも。
でも、「社長のクセに思いつきと勢いでモノを言いすぎだろぅ」と
これまた反発してしまったかも。

時子や棚尾、工藤といった工務店の脇役の面々は
それなりに良いキャラをしてたのに、残念です。

あ、工務店のお仕事がわかるという点では、面白かったです。


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平 安寿子

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