『人を見抜く、人を口説く、人を活かす』
- 2014/07/04(Fri) -
澤宮優 『人を見抜く、人を口説く、人を活かす』(角川ONEテーマ21)、読了。

プロ野球のスカウトが、どのように逸材を見つけてきて、
自分のチームに来てくれるように口説く落とすか、
その極意を様々なエピソードとともに語った一冊。

江夏投手のような私でも知っている過去の有名選手から、
大谷投手のように今まさにプロ野球人生を始めたばかりの選手まで、
たくさんの選手と、その選手を引っ張ってきたスカウトとの交流または戦いが紹介されており
純粋に読み物として面白かったです。

また、少し冷静になって考えてみると、
「新しく取引を開始したいと思っている会社のキーマンをどうやって落とすか」というような観点で
ビジネスマンとしての目線で勉強になる交渉テクニックが多数埋まっています。

本作の中にも、「人を見抜くポイント」としてゴシック体で表記されていますが、
これは単に話を要約しただけで、抽象化してポイントを抽出するところまで
練れていないので、イマイチでした(苦笑)。
でも、自分の頭で考えてみるには、良いケーススタディがたくさん紹介されていると思います。

弱かったチームが突然強くなったり、
はたまた優勝したチームが翌年はBクラスだったり、
その理由が、本作を読むと良く分かりました。

今年、広島がAクラスで頑張っているのは、
「ドラフトで高校生を獲得してしっかりと育成する」という長期的な方針が
(もしくは球団の懐事情でそうせざるを得なかった面もあるのでしょうが・・・・)
それが、見事に花咲いたということなんでしょうね。


人を見抜く、人を口説く、人を活かす  プロ野球スカウトの着眼点 (角川oneテーマ21)人を見抜く、人を口説く、人を活かす プロ野球スカウトの着眼点 (角川oneテーマ21)
澤宮 優

角川書店 2013-06-10
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