『とっておきの空と海』
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- 2014/06/29(Sun) -
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柏野祐二 堀E.正岳 内田裕 『とっておきの空と海』(幻冬舎)、読了。
図書館の貸出カードを無くしてしまい、再発行手続きをしました。 で、カウンター前で待っている間、 ふと横の棚を見たら、「最近入りました」との紹介文が。 海と空の写真集のようだったので、借りてきました。 JAMSTECの観測船「みらい」から撮った 海と空の写真がたくさん紹介されています。 小波さえない穏やかな海面に映った雲の姿は、本当に美しいです。 あぁ、こんな景色は、生で見たい!! フィリピン、インドネシア沖での調査、南極海での調査、北極海での調査、 この3つの調査航海を軸に構成されていますが、 海ごとに特徴的な気象が異なるのは当然ですが、 穏やかな海の風景を比較しても、全く印象が違っています。 地球とは、本当に面白い観察対象だと、改めて感じました。 最後に少し、「みらい」の紹介がされていましたが、 そうか「むつ」だったんだ・・・・・と思い出しました。 「原子力船」という「未来」を託されていた船としては挫折し、 「みらい」という名前を与えられたというのは、何とも皮肉なものですね。
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