一橋フォーラム21
- 2014/06/25(Wed) -
一橋フォーラム21 『渋沢栄一と如水会③』(2014年6月25日受講)

シリーズ第3回目は、一橋大学院の田中一弘教授による
「道徳経済合一説から読み解く渋沢栄一と一橋、如水会」です。

内容に入る前に・・・・、田中先生の講義は初めて受けたのですが、
この講義の目的は何か、つまり語りたいことは何かが明確に伝わってきて、
また、「渋沢の思いを伝えたい!」という熱い気持ちも伝わってくる90分でした。
さらに、時代の流れや時局における講義のテーマの持つ意味や、
聴衆のニーズ、聴衆と講演者の関係など、様々な要素を加味して、
場に合ったストーリー展開を用意されていたので、聞いているこちらも身を乗り出したくなる程
惹き込まれるお話しぶりでした。

さて、道徳経済合一説ですが、
このシリーズを聴講するまで、きちんと認識していない言葉でした。
その本質について、

  道徳なくして経済なし
  経済なくして道徳なし


この2つの言葉で解説されたことに、ナルホド!
イメージがしっくりときました。

講義の中で多くの渋沢自身の言葉が紹介されましたが、
卒業生や在校生に向けての数々の熱いメッセージ、
時には激励、時には戒め、その内容の多角性と眼差しの温かさに
本当に素晴らしい人物に、この学校は育てられたのだと再認識しました。

そして、学ぶだけ、認識するだけではなく、
それを実生活、仕事において実践してこその学問ですから、
もう一度、自分の日々の姿勢を正そうと、思いを新たにしました。


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