QSP
- 2014/06/08(Sun) -
『世界の果てまでイッテQ!SP』(2012年9月30日放送)

3時間SPです。

まずは、お祭り男。タイの木の車の祭りの10周年記念大会に
なんとF1ドライバーの小林可夢偉選手と参戦です。

いやぁ、何よりも可夢偉選手が楽しそうだったのが印象的でした。
F1ドライバーというよりも、コースを走りたくて仕方がない男の子みたいな感じ。
子供の頃からの夢が叶って今の職業にあるのだなぁというのが
ひしひしと伝わってくる良い笑顔でした。
結果は、宮川さんも含めてアレでしたけど・・・・・(苦笑)。

哲ちゃんが、「演出的な面から結果が分かった」と豪語してましたが、
前回チャンピオンを「誰やねん!」と渾名を付けて強調していた時点で、
今回の結末は分かっていたようなもので・・・・そういう意味では、
テレビの見方が頭に入っていれば、推理しやすい展開でしたね。

続いて、出川さんのマジックショー完結編ではデヴィ夫人とコンビマジックに挑戦。
ぶきっちょコンビなので笑いどころはアチコチに散らばってます。

ま、これは、『内P』でやってた「お笑いガマン道場」と同ジャンルの企画ですね。
そういう意味では、そこまで大きなミラクルは起きなかったのが残念。

最後は、というか、後半2時間はイモトさんのマッターホルン登頂です。

私的には、登山企画は、この番組の資金(=視聴率)集めのための手段だと思うようになりました。
番組の本業はお笑いだけども、年に何回か出稼ぎに出るイメージ。
必要悪とまでは言いませんが、番組継続のために必要な行為という枠組みで捉えてます。

今回はマッターホルンということで、やっぱり『ウリナリ』と比較しちゃいますねぇ。
思ったことは2つ。

1つ目は、イモトさんと内村さんの番組に対するスタンスの違い。
イモトさんは「辛い」「怖い」「嫌だ」という感情をストレートに発します。
これは、きっと、視聴者の共感を得るには上手い方法だと思いますし、
若手芸人という番組におけるポジションからしても、妥当な線かなと。
ただ、その分、やらされている感が画面いっぱいに広がることがあって、見ていて耐え難い印象も。

内村さんは、もともと怒りを内に溜め込む気質があるのもそうなのですが、
カメラの前で弱音を吐くことを嫌いますよね。
現場では吐いてるのかもしれませんが、それを放送させませんよね。
なので、画面にやらされている感はなく、ストイックさがひしひしと伝わってきます。
見ていて「可哀想・・・」というネガティブな印象を持つことは少なくなるのですが、
孤高感が強まって、共感度は下がってしまうという・・・。

個人的には孤高なストイックさを格好良いと思ってしまうのですが、
きっと日曜8時の番組的にはイモトさんのスタンスの方が好まれるだろうなと感じました。

もう1つ感じたことは、『ウリナリ』で、マッターホルンを断念して良かったなぁということ。
これは、危険なことをしなくて良かったという意味ではなく、
下手にマッターホルン登頂なんかに成功してしまっては、
今で言う「登山芸人」的な枠組みを嵌められてしまい、
内村さんの芸人としての成長の妨げになっただろうなという危惧です。

マッターホルンを断念して、適度に笑いを差し挿める赤岳登頂に格下げしたことや、
そもそも、ドーバー海峡横断で海の印象がついたあとに、
マッターホルン登頂を目指す企画を持ってきたことで、目先を変えた戦略は、
芸人としての内村さん的に良かったと思います。

南原さんは社交ダンス芸人的な枠に嵌められて、最後は芸人としての足枷になったような気がしますし、
このSPのあとのイモトさんはエベレストに向けて2年分の企画が決まっちゃいましたしね。
エベレストに登るために、芸人としての様々なチャンスを潰すことになったのではないかと懸念します。

ま、芸人としての成功と、アルピニストとしての成功の、どちらがイモトさんにとって
大事なことなのかは、私が判断することではないのですが・・・・。

てなわけで、マッターホルンからの絶景を楽しみつつも、
お笑い芸人論について考察した2時間となりました(笑)。

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