吉窓・天どん二人会
- 2014/05/10(Sat) -
『吉窓・天どん二人会』

今年最初の落語会は、
三遊亭吉窓師匠と天どん師匠(さん付けのほうがしっくりきますが・笑)の二人会。

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神楽坂・毘沙門天の事務所の貸し会議室のような場所での開催でしたが、
大相撲の五月場所が明日からということで、近所から太鼓の音がトンツクトンツク。
ちょっと日取りが悪かったみたいで、噺家さんには可哀想な環境でした。

主催者さんが、常連さんと仲間内感全開な感じで、
通りすがりのものにはちょいと居心地が悪かったところもあり、
有料イベントとして、しっかり運営して欲しいなぁと思ってしまいました。

さて、本題の方ですが、まずは吉窓師匠で「夏どろ」。
吉窓師匠はお初だったのですが、オーソドックスな噺家さんという印象でした。
ちょっと季節的には早すぎる感じですかね。

続いて天どん師匠の「ミイラ取り」。
落語でこのタイトルを知ったときは内容への興味よりも
「えっ、『ミイラ』って言葉は、いつ日本に入ってきたの!?」という驚きが勝ちました。
16世紀頃だそうですけれども、江戸時代には「ミイラ取りがミイラになって」なーんて
コジャレた言い回しが出来てたんですね。
とにかく吉原でのドンちゃん騒ぎのテンポがよくって、楽しく笑えました。

仲入り後は、天どん師匠で、体調不良で寝込む男の元に訪問販売員が怪しい薬を売りにくる話。
噺の前に、尾籠なまくらが何ともいえない天どんワールド。
ねぎをお尻に刺すなんて・・・・(爆)。
噺の方は訪問販売という業態への毒満載で面白かったです。
ワタクシ、職業柄、特定商取引法とかを勉強させられるので、
こういう悪徳業者の話は実感を持って嗤えますわ(苦笑)。

トリは、吉窓師匠で「小間物屋政談」。
江戸、箱根、小田原、京都、大阪と、空間を大きく使った噺です。
前半は、笑わせるというよりも、お話そのものを楽しんでもらおうという趣向でしょうか。
娯楽の少ない時代の落語とは、ストーリー自体を楽しんだのでしょうね。
果たして、ここでの大岡越前のお裁きは、世に言う大岡裁きだったのでしょうか?(笑)。

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