開放講座
- 2014/04/17(Thu) -
一橋大学開放講座 『日本的雇用の福音と桎梏』

久々の開放講座は、日本型雇用に関して、
肯定派と懐疑派によるポジショントークという、企画色の強いものでした。

残念ながら、定時ダッシュしても前半には間に合わず、
神林龍先生の肯定派のプレゼンはほとんど聞けなかったのですが、
後半のリクルートワークス研究所の大久保幸夫所長のプレゼンと
お二人によるディスカッションを聞いてきました。

大久保所長のプレゼンでは、日本型雇用慣習において
現在顕在化している10の問題を挙げて、制度改善の必要性を訴えます。

ま、リクルート的には、制度改善でお金を稼ぐ会社ですから、
アレが問題、コレが問題と言う主張になるでしょうが、
ディスカッションを聞いていると、雇用制度だけを取り出して議論しても
あまり意味がないのではないかという感想に至りました。

いわゆる日本型雇用がバッチリとはまる業態であったり、企業風土であったり、
社会環境であったり、タイミングであったりがあって、
「これが正解!」というものは無いのだと思います。

結局、常に、自分たちの強みと、ポジションと、外部環境の状況を把握しながら、
最適解を求めていくしかないわけでありまして・・・・・。

なので、大切な視点は、「人事制度は常に最適に向けて改善すべし、既存制度を是とするな」
という心構えを持つこと、および常に考えて行動することなのかなと。

だって、当社は、
今日のプレゼンで挙げられた日本型雇用慣行の10の問題点のほとんどが当てはまらないけど、
決して人材活用が上手くできているとは思えないんですもの(苦笑)。

明日から、もう一度、我が社の人事制度のあるべき姿を
きちんと考えていく姿勢に反映させないといけないですね。


日本型キャリアデザインの方法―「筏下り」を経て「山登り」に至る14章日本型キャリアデザインの方法―「筏下り」を経て「山登り」に至る14章
大久保 幸夫

日本経団連出版 2010-03
売り上げランキング : 45670

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

解雇規制の法と経済―労使の合意形成メカニズムとしての解雇ルール解雇規制の法と経済―労使の合意形成メカニズムとしての解雇ルール
神林 龍

日本評論社 2008-03
売り上げランキング : 638605

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


関連記事
この記事のURL | 一橋大講座 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<『グローバリゼーションとは何か』 | メイン | 『知らないと恥をかく世界の大問題』>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://seagullgroup.blog18.fc2.com/tb.php/3782-e61f86d8
| メイン |