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『列島融解』
- 2014/03/27(Thu) -
濱嘉之 『列島融解』(講談社文庫)、読了。

エネルギー問題をテーマにした小説です。

3.11後、民主党により方向性が見えなくなったエネルギー政策。
政権交代により自民党下では、中長期的なビジョンを示せるでしょうか。

本作は小説ということになっていますが、
政党も政治かも財界人も、概ね想像が付くような書き方なので、
なかなか手厳しい批判の書となっています。

一方で、一応サスペンス小説の体を取ってはいますが、
物語の創作の方は全くできておりません・・・・。

本作は、政治家、官僚、業界団体、マスコミ記者といった面々が
どのような仕事を日々しているかということを知るための
お仕事小説として読むと、結構面白いと思います。

また、著者が主人公を通して主張しているエネルギー政策の趣旨や、
既存政党の行動指針や実績に対する批判や賞賛の内容について、
私自身と結構近いものを感じたので、政策と自分の考えを整理するための読書としても
面白かったと感じました。

エネルギー政策というテーマに興味がないと、なかなか厳しい本だと思います。


列島融解 (講談社文庫)列島融解 (講談社文庫)
濱 嘉之

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